マンションの築年数が長くなってしまうと、入居者が思う様に集まらないことがありますよね。
そんな時、家主が対策として「自宅をペット可案件」にする場合があります。
他にも、壁紙を自由に張り替えることができるなど「入居者の自由」がある程度許されるようになりますので、
中には「ふるい賃貸物件を探して入居する」という人もいるそう。
古い物件でも、外装を整えていたりデザイナーズに改装したり・・・という工夫をしている場合、
その古さをあまり意識しなくてすみます。
その様なことがあるからこそ、古い物件の人気もあるのです。
しかし、こういった条件で入居したとしても、
ペットが絡むとトラブルが多くなる可能性がありますので注意が必要。
どんなトラブルがあるのかについて、考えてみましょう。
有名芸能人が住むマンションでもトラブルが
ニュースでも大きく取り上げられましたが、
有名芸能人が飼っているドーベルマンが、
同じマンションに住んでいる住人にかみついたというトラブルがありますね。
このトラブルの原因になったのはドーベルマンだったそうですが、
ドーベルマンを子供が連れ出そうとしたところ相手に飛び掛ってしまい、
相手に怪我をおわせてしまったというもの。
ドーベルマンはとても大きな犬なので、
子供にリードをひかせるのは危険です。
住宅はペット可だったそうですが、
それでもこの様なトラブルを起こしてしまったということは大きく取り上げられ、
芸能人夫婦はバッシングを受けることになりました。
この様に、ペットにまつわるトラブルというのは後を絶ちません。
ペット可物件であってもトラブルはある
自分にとってはかわいいペットでも、
相手にして見れば犬であるということをしっかり意識しなければなりません。
「小型犬ならいいだろう」と思う人がいるかもしれませんが、
小型犬であっても怖い人は怖いのだということをしっかり意識していきたいですね。
小型犬を連れ出す場合は、腕に抱いて外に出すこと。
大型犬の場合は、リードを絶対にはずさないことが重要になりますので注意して下さい。
こういったペットのトラブルは、どうしても飼い主の責任になります。
相手が非常に強い態度で出てきた場合、
訴訟になることも考えられますので注意してください。
ペット可物件であっても、ペットに関するトラブルというのは数多く報告されています。
このようなトラブルを起こさないように、
しっかりと相手のことを考えたフォローをしていくことが大切なのではないでしょうか。