仕上がりが想像と違かった場合

悪質なリフォーム業者

仕上がりが想像と違かった場合

リフォームキッチンの展示会場

工事前に持っていたイメージと仕上がりが違うというのは結構多い

外壁工事にしてもインテリアのリフォームにしても、リフォーム工事をする際には、より新しくよりきれいにしたいという目的で工事を依頼します。
しかし、契約を結んで工事を始める前に思っていた外観と、実際にできあがった様子が違い、がっかりしてしまったという事例は結構多いものです。
単純な外壁塗装やパネル張替えでも、見本で見た色の感じや質感が違う、複数の色のバランスが悪いように感じられるなどのイメージの違いは結構あります。

また、設備を入れてもらった場合も、カタログで見ていたものよりも安っぽく感じられるという事例が多くあります。
壁紙やフローリングの雰囲気が狙っていたのと違うというのも、よくあるトラブルの原因です。

小さな見本と実際の物では違うことをあらかじめ意識しておく

こうした事例には枚挙がなく、少なからず工事着工前のイメージと完成後の実際が異なるというのは、誰にでも生じることと言えます。
というのも、たとえば塗装やパネル、壁紙の見本というのはとても小さく、それを大きな面積で施工すると違った印象になってしまうからです。
特にちょっと強めの色の塗装や柄の強い壁紙などは、大きな面積にするとより強調されて感じられるようになり、思っていたよりもしつこいと思うことが多いものです。

また、設備のカタログなども、プロの写真家が上手に撮っていたり、他のきれいなインテリアと組み合わせて撮っているため、イメージよく紹介されていることが多いというのも理由です。
こうしたことから、見本とカタログと実際の仕上がりというのは、ほとんとの場合で全く一緒になることはないということを覚えておくと良いでしょう。

ひどい場合は工事のやり直しを求めるべき

上記のような事例もありますが、中にはいい加減な施工のために、本当に仕上がりが悪いということもあります。
外壁塗装を頼んだ事例では、色むらがひどい、ペンキが窓枠やポーチなどに飛び散ってそのまま、工事の際に雨樋を破損してそのままといった事例があります。

そのような場合には、工事完成後チェックをしてすぐに工事業者に連絡して、現物を一緒に見てもらい、工事のやり直しを求めるようにするのがベストです。
その際には、ひどいと思われる箇所の写真を撮っておくことや、具体的にどの箇所を手直しするかについてを書面にしてサインしてもらうという措置ができます。
工事代金については、しっかりと工事のやり直しをしてもらうまで支払わないということもできますが、あまりに支払いが遅くなると代金支払いのトラブルとなることもありますので、早めに解決するようにするのがベストです。

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