家主との問題

対人関係のトラブル

家主との問題

風景

一番厄介なのが、家主とのトラブルです。
世の中、いい家主ばかりではありませんので、借主と家主の間でトラブルになることも少なくありません。
家主に問題があってトラブルになるケースの多くは、家主が「部屋を貸してやる方が偉い」などという間違った知識を持っていること。

こういう思考の家主だと、「嫌なら出て行け」というだけになりますので、問題が拗れる可能性があります。
賃貸物件というのは、貸主と借主の双方がいるから成立するものであって、どちらが偉いと決められるものではないのですが、どうしてもその辺りの意識が薄い様です。
まず、どんなトラブルがあるかについて挙げてみましょう。

トラブル例

・同棲を始めたら、家主に出て行けと言われた。
契約書に「一人しか住んではいけない」などという記載はないので、納得できない。

・エアコンの修理を頼んだのに、いつまでたっても修理業者がきてくれない。
家主に聞いてみたら、「雨の日が続いたから、エアコンを直すのに必要なガスを入れることができず、行くことができない」とぶっきらぼうに言われた。
そういう事情なら早くに伝えてくれたらいいのに、一言も連絡がないし、「連絡せずに申し訳ありません」の一言もなく、不信感がある。

・退去する時に、高い修繕費を出されて驚いた。

・入居する時には何も言われなかったのに、子供が生まれてから「子供は不可の物件」であることを知らされた。

・家主が変わったら、「前の家主が敷金を持っていってしまい、私は受け取っていないので新しく敷金を納めなおしてほしい」といわれたが、違法ではないのか。

など、軽く挙げるだけでも家主とのトラブルは数多くあります。
中でもトラブルになりやすいのが、「言うことを聞かないなら、出て行け」と一方的に言う様な家主。

借主だってお金を払って住んでいるのですから、意見をいったり、間違いであることは間違いだという権利があります。

こういった一方的な家主がいるので、賃貸物件ではトラブルが耐えないのです。
もちろん、家主だけでなく借主にも迷惑をかける人はいます。
しかし、「家を貸してやっている」という立場をかさに立てる家主が多いことも事実。
こういった家主には、どう対応をしたらいいのでしょう。

仲介業者に相談

あまりにも不当な物言いをする家主の場合、仲介してくれた不動産屋に相談して家主に注意してもらうという方法があります。

しかし、家主の味方をする不動産屋もいますので、そういう場合は不動産屋が所属している協会に注意をしてもらいましょう。

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