物件探しで見落としがちな点

不動産コラム

物件探しで見落としがちな点

バスルーム

部屋チェックで必須のもの

物件を見に行くときには、初めての部屋探しなどでは、部屋が綺麗か汚いか、部屋が広いか狭いかぐらいしか見ずに内見を終えることが多いです。
しかしながら、このような簡単な内見だと細部が分からずに見落とす場所があり、住んでみると不具合や住みにくさを感じることもあります。
このようなことがないためにも、内見はしっかりと行うべきです。

物件を見に行くときは、部屋の広さを測るためのメジャー、部屋の様子を記録するためのカメラ、部屋の様子を記入するためのノートと筆記用具を持ちましょう。
そして、部屋を見ていき状況を記録します。

チェックすべき事

・日当たり

まず必要なのは日当たりです。
東向きの窓と西向きの窓を調べて、窓から日射しは十分か、窓の外には日光を遮る物はないかチェックします。
一番良いのは晴れた日の日中にチェックできるのが理想的です。
また曇りガラスだと日射しは弱くなります。

窓を見るときは窓を十分に開けることが出来るかもみておき、すぐ隣に建物があると、窓を開けると部屋の中が丸見えになり、窓が開けられないこともあります。

・湿度

部屋の湿度も確認できれば良いですが、湿度計などがなければ、部屋がカビ臭くないか日射しが部屋中に行き渡っているか、戸棚などを開けたらカビ臭い匂いはないか、トイレなどは臭わないかなどを見ましょう。

・壁の広さや部屋の広さ

壁や部屋の広さを見るなら、目検討で見るのではなく、メジャーで測りましょう。
どれぐらいの寸法があるのかチェックして記入しておき、それを元にどの家具を配置するか考えます。
冷蔵庫や食器棚やベッドや洗濯機を置くことを考えて、部屋の広さを測っておきましょう。
数センチ家具が長いだけでも置けないこともあります。
部屋の広さを測っておけば、カーペットや絨毯を選ぶときも役に立ちます。

・トイレやお風呂の広さ

あまりこだわらない部分かもしれませんが、トイレやお風呂の広さも見ておくと良いです。
トイレは一度座ってみると、トイレの部屋の広さを実感できます。
お風呂の浴槽も足を踏み入れてみると深さが分かり、深すぎて入りにくい出にくいという浴槽もあります。

・コンセントの位置とアンペア数

コンセントの位置とアンペア数も確認しましょう。
特にコンセントは、古い家だと部屋に一カ所しかないような作りの部屋もあり、電化製品などを使用するにはとても不便な場合もあります。
部屋にコンセントが少ないとたこ足配線にしないといけないので、大変危険であり、そのような場合はブレーカーも落ちやすく使いにくいです。

アンペア数は一人暮らしなら10Aか20Aが普通ですが、一つのコンセントで電子レンジやドライヤーなどとワット数の大きい家電を一度に多く使うとすぐにブレーカーが落ちます。
アンペアを希望すれば上げることが出来るのかも聞いておきましょう。

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